今日は個別訪問に行ってきました^^
(画像は個別訪問のイメージ写真です)
4年前の第一子ご出産時にたくさん抱っこ紐を調べ、
腰ベルトバックルタイプ、クロスタイプ、スリングなど様々なタイプをお持ちの本日のお客様。
なんと、おんぶ用に韓国伝統の抱っこ紐ポテギも所有していました。
たくさんの道具を持ちながらも、
「赤ちゃんの姿勢」や「道具の使い方」に悩みを抱え、
「より自分に合った抱っこ紐を探したい」とご依頼くださいました。
抱っこ紐、様々な感想やおすすめ記事がネット上にたくさんありますね。
【肩が凝らない】【最強抱っこ紐】【装着簡単】
など様々ですが、実はこれは誰にでも当てはまるものとは限りません。
肩こりの程度や、簡単、難しいといった感覚的なものは人によって体感に差があります。
赤ちゃんのサイズや大人の体格とその道具が合うかどうかも人それぞれ。
つまり、試着してみないとわからないのです。
しかし、試着の場がないことや、適切な使い方がわからないために、購入してみては、また自分に合ったものを探し求め続ける【抱っこ紐難民】の方が多く存在しています。
また、抱っこを学ぶ、ということが当たり前ではない日本では、「赤ちゃんの発達に安全で大人にとって快適な道具を選ぶ」ということを知らずに抱っこ期が過ぎてしまうことがほとんどです。
【抱っこ紐選び】は【靴選び】と似ています。
靴は、使用者のサイズをフィッティングして選ぶのは当たり前。
それだけでなく、
「長靴、スニーカー、ハイヒール」など様々な種類があり、
同じスニーカーでも、紐、マジックテープ、ファスナーなど種類が様々で、用途や好みに合ったものを選びます。
抱っこ紐も同じ。
サイズ感を選ぶことは大前提として、
「車生活だから抱っこ紐での移動時間は少ない」→短時間の抱っこが快適で持ち運びにコンパクトなもの
「おろすと泣いてしまうので1日中抱っこが必要」→長時間の抱っこでも親子に負担が少ないもの
「多胎育児で、産後できるだけ早くおんぶが必要」→小さな赤ちゃんでも安全におんぶができるもの
といったように、ライフスタイルや状況に合ったものを選択することが、より安全で快適な赤ちゃんとの日常生活につながっています。
さて、今日のお客様、ママさんは様々な道具の中から織物ベビーラップ(ディディモス)を選択しました。
「これを使いこなせたら、日常生活がすごく楽になる。使えるようになりたい!」
明確な希望を持って練習される方は、使いこなせるようになるのも早いです。
一緒に参加したパパさんは、お手持ちのウエストベルトバックルタイプ(GRACO)を練習しました。
赤ちゃんの発達段階と、道具の使い方。新生児用のインサートはいつまで必要か、など、どう使っていくのがお客様にとってより快適なのか。
また、ご夫婦で使う道具が違う場合、道具が変わっても赤ちゃんの姿勢は大きく変化しない*ようにしてあげることも、赤ちゃんの発達や快適さに関わると考えています。
*ベビーウェアリングの基本の考え方は、道具や抱き方に関わらず赤ちゃんの姿勢は同じですが、道具の構造的にそもそもベビーウェアリング姿勢が保てないものもあるため、お手持ちの道具をどう使うとより赤ちゃんにとって安全か、慎重に寄り添います。
みなさんは、自分と赤ちゃんにぴったりな抱っこ紐が見つかったら、何をしたいですか?
どんな日常生活を過ごしたいですか?
抱っこ紐を選ぶ時に、ぜひそんな視点もプラスしてみてください。
当会では、みなさんの思い描く産後の生活が叶う抱っこ紐を、あらゆるタイプをご紹介しながら一緒にお探しします。
ぜひご活用ください^^